2011.11.14〜20

          感動のアンコールワットと     魅惑のベトナム2都物語 7日間   

    1日目 べトナム・ホーチミンへ 市内観光

 
   ・2日目 メコン川クルーズ、ホーチミン→シェムリアップへ 

    ・3日目 アンコールワット他、アンコール遺跡の観光

    ・4日目 アンコール・トム観光、トレンサップ湖クルーズ

    ・5日目 ハロン湾観光(ディナークルーズ)

    ・6日目〜7日目 ハノイ市内観光〜帰国

 今回の旅行は、かみさんと2人で、阪急交通社(trapics)のツアーに参加した旅です。

1日目(11/14 MON)
   ベトナム・ホーチミンへ ホーチミン市内観光

 今回は、成田空港に7:30集合のため、家を5時に出て、京王線の始発に乗り、5:55新宿発のNEX1号で成田空港へ。第1旅客ターミナル・北ウイング団体カウンターに行き、同行する添乗員さん(小松さん)から航空券を受け取り、ベトナム航空のカウンターでチェックイン。今回のツアー参加者は、21名とちょうど良い人数だ。軽く朝食を摂り、出国審査をして搭乗口へ。
 
 ベトナム航空 VN−301便(9:30発 A300−200)は、順調に飛行し、定刻の13:40、スコールの真っただ中、ホーチミン・シティ、タン・ソン・ニャット国際空港に到着。迎えに来てくれていた現地ガイドさんと共に、バスにて市内観光へ。この頃にはスコールも上がり、観光日和りとなった。

 ホーチミン市はベトナム戦争が終結し、開放される1975年までは「サイゴン」と呼ばれていたベトナム最大の商業都市。かつて「プチパリ」と称されていた美しい街並みは、ここ十数年で急激な変化を遂げ、高層ビルが増え、外国企業の看板が林立し、通りやロータリーは一日中車やバイクで溢れ返っている。
 一方で、昔と変わらない光景も生き続けている。市場に行けばメコンの恵みをいっぱいに授かった南国特有のフルーツや野菜が山積みされ、裏通りには天秤棒を下げた威勢のいいおばさんが行き来している。

 まずは、統一会堂へ。ここは、南ベトナム政権時代の旧大統領官邸で、1962年から4年間かけて建てられたもので大小100以上の部屋がある。地下は軍事施設として使われていた。1975年4月30日に解放軍の戦車が無血入城を果たし、事実上ベトナム戦争は終結し、現在は統一会堂と呼ばれ、国賓を迎える時や会議に使われる時以外は、一般に公開されている。

統一会堂(旧大統領官邸)
 内部には内閣会議室や地下司令室など100室以上の部屋がある。  2階バルコニーより前庭と正門、レ・ユアン通りを望む。
内閣会議室 総統外賓室
 国書提出室。官邸の中でも最も豪華なのが、各国の大使が大統領に国書を呈上した部屋で、壁面は大きな漆画で飾られている。  前庭には、無血入城を果たした解放軍の戦車が展示されている。


 統一会堂の見学を終え、次いで、サイゴン大教会へ。この教会は、フランス植民地時代の1863年から1880年にかけて建設された、ネオ・ゴシック様式のカトリックの大司教座大聖堂で、聖マリア大聖堂とも呼ばれる、二つの尖塔を持つ美しい教会である。

サ イ ゴ ン 大 教 会


 サイゴン大教会の横には、一見駅のような建物の中央郵便局がある。19世紀末のフランス統治時代に建てられ、建築文化財としても貴重なものである。内部はドーム型をしたガラス張りの天井で、大きな吹抜けになっていて、正面にはホーチミンの肖像画が掲げられている。1階の中央部は土産物売り場になっていて、古い切手やコインなどが売られている。また、入口を入ってすぐの左右の通路にも、土産物を売る店が並んでいる。

中 央 郵 便 局


 その後、ホーチミン市随一の目抜き通りで、近代的なデパートや高級ホテル、おしゃれな店が立ち並んでいるドンコイ通りをブラッとして、レストランへ。ちょうど夕方のラッシュ時で、ベトナム名物のオートバイが道一杯に溢れていて、バスはなかなか思うように走れない。市内のレストラン「KONGU」で、サイゴン蟹づくし料理を堪能してホテルへ。

ホ ー チ ミ ン 市 街
 ドンコイ通り、フランス統治時代からの建物も残り、新旧が混在した街並みが見られる。  ベトナム名物のオートバイが道一杯に溢れている。



                                               <2日目につづく>

                               
 
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