第1日目（５／１１　ＴＨＵ）　　　フランクフルトに到着

　　成田空港早朝７：５５集合のため、６：０７新宿発のＮＥＸ1号で出かける。

　少し早めだったが、団体カウンター（ＪＴＢ旅物語）に行き、同行する添乗員さん（金光さん）から航空券を受け取り、ルフトハンザ・ドイツ航空のカウンターでチェックイン。早朝のため、朝食抜きで出てきたので、トーストとコーヒーの軽い朝食をとって、出国審査をして搭乗口で再集合する。今回のツアー参加者は、新婚さん一組を含む２５名で、ちょうどよい人数だ。

　ルフトハンザ・ドイツ航空ＬＨ−７１１便フランクフルト行きＢ７４７は、定刻９：５５より３０分ほど遅れて成田空港を離陸、順調に飛行する。さすが、ドイツの航空会社で、ビールを頼むとドイツビールが壜ででてくる。約１１時間４０分のフライトで現地時間５月１１日　１５：００フランクフルト国際空港に着陸。

　フランクフルトは晴れで、２５℃とちょっと暑いほどだ。バスで市街より少し西に外れたところにあるホテル「コートヤード バイ マリオット フランクフルト メッセ」にチェックイン。

　１７時とまだ早いので、フランクフルト市街に行こうということになり、同じツアー同行の吉田さんご夫婦とタクシーで出掛ける。旧市街の中心、ハウプトヴァッヘ広場で下車する。この広場に面して、ゲーテが洗礼と堅信礼を受けた、1353年に建てられたカタリーナ教会が建っている。

　　　　

ここから、デパートやファッションビルが並ぶ庶民的な歩行者天国ツァイルをブラブラと歩き、途中で右に折れ、階段で登ることのできる95ｍの塔を持つ、街のランドマークである大聖堂のところに出る。そのすぐ東側が　旧市庁舎レーマーがあるレーマー広場だ。

　　　　　　　　　　　　　

旧市庁舎は、１５世紀はじめに都市貴族の３軒の館を市が買い取ったもので、階段状の切妻屋根が美しい。中央の建物の２階には、神聖ローマ帝国皇帝の戴冠式後の祝宴が開かれたカイザーザール（皇帝の間）があり、神聖ローマ皇帝52人の等身大の肖像画が飾られている。

　　

レーマー広場には、テラスが出ており、我々もビールとフランクフルター（ソーセージ）で乾杯！　午後７時だが、緯度が高く、サマータイムのためまだ明るい。（９時過ぎになってやっと暗くなってくる）

　その後、街の中心部を東西に流れるマイン川を見て、パウルス教会のところを通り、1749年ゲーテが生まれ、２６歳までの青春時代を過ごしたというゲーテ・ハウスとゲーテ博物館を外から見て（時間が遅く入館できなかった）、タクシーでホテルに帰ってくる。

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