梅雨の晴れ間の一日、10:00に渋谷駅モヤイ像前に8名が集合。
渋谷駅前の待ち合わせ場所は、二つある。「忠犬ハチ公像」前と西口にある「モヤイ像」前だ。
「忠犬ハチ公像」
ハチは大正12年(1923)11月10日、秋田県大館市生まれの秋田犬で、飼い主の東京帝大の上野英三郎教授が死亡した後も駅前で帰りを待ち続けた「忠犬」として知られ、昭和9年(1934)に渋谷駅前に銅像が設置された。この銅像は戦争で供出され、現在の銅像は昭和22年(1947)に再建されたものである。
「モヤイ像」
昭和55年(1980)に、新島の東京都移管100年を記念して、新島から渋谷区へ寄贈されたものである。イースター島のモアイ像に似ているが、胴体部分はなくウェーブのかかった頭髪を加えたようなデザインとなっている。
まずは道玄坂を歩き始める。途中にある百軒店の入口を見ながら進むと、道玄坂上交番前の交差点左角に、道玄坂の碑と与謝野晶子歌碑がある。
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