10:30、小田急江ノ島線の愛甲石田駅前に、7名が集合、秋晴れとはいかないが、歩くにはちょうど良い天気だ。大山街道歩きも終盤となり、本日の目標地・石倉橋に向け歩きはじめる。
愛甲石田駅南口から右方向に向かい、小田急線の踏切を越え、国道246号に合流し暫らく進むと右側に浄心寺の山門が見えてくる。
浄心寺は天正2年(1574)の開山で、開祖は相譽上人である。茅葺屋根の山門が印象的だ。石田村岩崎家の菩提寺だそうである。
浄心寺を出て少し歩き、石田交差点で左斜めに入る。谷戸入バス停の手前を左に折れ小田急線の踏切を渡り、少し進み右折するとその先に長龍寺がある。
長龍寺は、浄土真宗で江戸時代当初は東本願寺の末寺、享保年中(1716〜35年)に西本願寺の末寺に移され、慶安2年(1649年)に寺領として10石の朱印状が与えられている。
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