その9

                               (青色字で表示されている句は「おくのほそ道」に記述されている句です)
湯尾 湯尾峠 敦賀 金ヶ崎 金前寺 敦賀 気比神宮
月に名をつつみ兼てやいもの神 月いづく鐘は沈める海のそこ
(芭蕉翁鐘塚)
  国々の八景更に気比の月
  
月清し遊行のもてる砂の上
  ふるき名の角鹿や恋し秋の月
  月いづく鐘は沈める海の底
  
名月や北国日和定なき
    (芭蕉翁月五句の碑)
敦賀 気比神宮 敦賀 市民センター前 敦賀 来迎寺
なみだしくや遊行のもてる砂の露
(初案)
国々の八景更に気比の月
(芭蕉翁月塚)
月清し遊行のもてる砂の上
(芭蕉翁と遊行の砂持ち神事)
v
敦賀 来迎寺 敦賀 常宮神社 敦賀 色の浜 本隆寺
月清し遊行の持る砂の上
(気比神宮御砂持神事
 二代真教上人御舊跡)
月清し遊行の持てる砂の上 衣着て小貝拾わんいろの月
敦賀 色の浜 本隆寺 敦賀 色の浜 本隆寺開山堂 大垣 八幡神社
小萩ちれますほの小貝小盃
(萩塚)
寂しさや須磨にかちたる浜の秋
(寂塚)
折々に伊吹をみては冬ごもり
(冬ごもり塚)
大垣 円通寺 大垣 竹島町竹島会館 大垣 正覚寺
こもり居て木の実草の実拾ハゝや
                  芭蕉
御影たつねん松の戸の月  如水
其まゝよ月もたのまし伊吹山 あか々と日はつれなくも秋の風
大垣 馬場町むすびの地記念館脇 大垣 船町 大垣 船町
ふらすとも竹植る日はみのと笠 花にうき世我酒白くめし墨し 文学碑
駒にたすけられて大垣の庄に
入れば・・・           
大垣 船町 大垣 船町 大垣 船町
 秋の暮行先々ハ苫屋哉    木因
 萩にねようか萩にねようか  芭蕉
 霧晴ぬ暫ク岸に立給へ    如行
 
蛤のふたみへ別行秋そ    芭蕉
     (芭蕉送別連句塚)
隠家や菊と月とに田三反
(田三反塚)
蛤のふたみに別行秋そ
(蛤塚)
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