大山滝 (だいせんだき) |
鳥取県東伯郡東伯町 | 段瀑・2段 落差37m | 訪問日 2012年 11月30日 滝紀行へ |
中国地方の最高峰大山の山麓、日本海へと注ぐ加勢蛇(かせいち)川の源流に2段 になって落ちる滝。高さも水量も少ないが、あたりの景観は良い。下段の滝の背後は 大きな空間となっている。秋の紅葉のころは一段と映える.。 |
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雨 滝 |
鳥取県岩美郡国府町 | 直瀑 落差40m | 訪問日 2008年 11月27日 滝紀行へ |
鳥取県と兵庫県境にそびえる扇ノ山の山中、袋川上流の雨滝渓谷に流れ落ちる滝 で、柱状節理の岩壁を水量多く落下する男性的な滝。かつては“お滝まいり”といって 旧8月1日に近郷近在から、こころの病を治そうと参詣人がこの滝にやってきたという。 薬師信仰のメッカでとなっていた。 |
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壇鏡の滝 (だんきょうのたき) |
島根県隠岐郡都万村(隠岐島) | 直瀑 雄滝 落差50m 雌滝 落差40m |
訪問日 2015年 10月30日 |
隠岐島の横尾山中、那久川上流の岩壁にかかる二条の滝。水量は少なく、そのため 岩肌が鏡を通したように透けて見える。滝の水は長寿の水として飲用にされる。雄滝 と雌滝の二つの滝の間には壇鏡神社がある。 |
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雄 滝 雌 滝 |
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龍頭八重滝 |
島根県飯石郡掛合町 | 段瀑 龍頭ヶ滝 落差40m |
訪問日 2012年 11月30日 滝紀行へ |
龍頭ヶ滝と、やや離れた別沢で連瀑をつくる八重滝からなる。龍頭ヶ滝は名峰鳥屋ヶ 丸に源を発する滝谷川にかかり、高さ40mの雄滝と、その滝壷から落ちる高さ30mの 雌滝からなる。雄滝の滝壷の岩は大きくえぐれていて、滝の裏側より眺められる裏見 の滝となっている。 八重滝は龍頭ヶ滝から約10km離れた八重山川にかかり、上流から八塩の滝、姫滝、 姥滝、河鹿滝、紅葉滝、滝尻滝、猿飛滝の七つの滝からなる。どの滝も落差数mの小 ぶりな滝だが、最上流の八塩の滝だけは広い滝壷に注ぎ込む20mほどの滝である。 |
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竜 頭 ヶ 滝 雄 滝 上:雄滝(裏見の滝) 下:雌滝 八 重 滝 猿飛滝 滝尻滝 紅葉滝 河鹿滝 姥 滝 姫 滝 八汐滝(上段) 八塩滝(下段) 八汐滝 八塩滝 |
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神庭の滝 (かんばのたき) |
岡山県真庭郡勝山町 | 分岐瀑 落差110m | 訪問日 2012年 11月30日 滝紀行へ |
岡山県の北西部、星山一帯を水源とする神庭川の中流域、神庭の滝自然公園内に あり、古成層粘板岩の断崖を断ち割って下る豪瀑。そのスケールの大きさは中国地方 第一で、滝の中に突き出した岩によって水が左右に広がり、岩盤を白く染める様子は 神の庭にふさわしい美しさである。 |
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常清滝 |
広島県双三郡作木村 | 段瀑・3段 落差126m | 訪問日 2012年 11月29日 滝紀行へ |
作木川の支流、流紋岩の断崖を三段に分かれて126mの落差を流れ落ちる荒波、 白糸、玉水といった滝々である。冬には凍って青色に輝く。その名のように清冽な水は 常に清く落ちつづける滝である。 |
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寂地峡五竜の滝 (じゃくちきょう ごりゅうのたき) |
山口県玖珂郡錦村 | 段瀑 5つの滝の落差26m |
訪問日 2012年 11月29日 滝紀行へ |
竜ヶ岳から流れ下る寂地峡。高さ200mもの絶壁を大小五つの滝々が連続して流 れ落ちている。下流から竜尾の滝、登竜の滝、白竜の滝、竜門の滝、竜頭の滝とすべ て“竜神”にちなんでいる。そのため五竜の名があり、その様々な変化が素晴らしく、奇 岩と滝の織りなす光景が見事である。 |
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竜尾の滝 登竜の滝 白竜の滝 竜門の滝 竜頭の滝 |
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