2011.11.14〜20

           感動のアンコールワットと     魅惑のベトナム2都物語 7日間  

    1日目 べトナム・ホーチミンへ 市内観光

 
   ・2日目 メコン川クルーズ、ホーチミン→シェムリアップへ 

    ・3日目 アンコールワット他、アンコール遺跡の観光

    ・4日目 アンコール・トム観光、トレンサップ湖クルーズ

    ・5日目 ハロン湾観光(ディナークルーズ)

    ・6日目〜7日目 ハノイ市内観光〜帰国

日目(11/15 TUE)   メコン川クルーズ、ホーチミン→シェムリアップへ

 今日は晴で、暑くなりそうだ。8:30ホテルを出発。まずは、メコン川クルーズツアーの基点にもなっている、メコン川河口の肥沃なメコン・デルタの一角をなす港町ミトーへ。およそ2時間のバスでの移動だ。

港 町 ミ ト ー へ
 道路沿いのフランスパンを売るお店。市内から郊外へ向う側だけにあり、帰るときの土産とするのだそうである。  ミトーに向かう高速道路。(日本政府の支援で造られたとか)  沿線は稲作地帯だ。(この地方では三毛作とのこと)田んぼにはお墓が点在している。

 
 メコン・デルタはメコン川河口に広がる低湿地帯。ベトナム側では、稲作や果樹栽培、漁業などが営まれ、コメの国内生産量の半分以上をこの地域で占め、国内消費と世界2位の輸出を支えることから「米びつ」と呼ばれる。

 メコン川クルーズはミトーの南側を流れるミトー川(メコン川支流)の中洲状のタイソン島など4つの島々や対岸の街ベンチェーを巡るツアーだ。ミトーの乗船場からモーター付き木造船でミトー川を遡り、タイソン島へ上陸。

メ コ ン 川 ク ル ー ズ
クルーズ乗船場とガイドさん タイソン島の船着場


 タイソン島はミトー川の中洲状の4つの島の内、一番大きな島で、農園や果樹園、そして中洲の水路をサンパン(小舟)で巡るミニ・ジャングル・クルーズなどが楽しめる。

メコン川クルーズ(タイソン島にて)
 島内の狭い道には土産物屋が並んでいる。  実がいっぱいなっている龍眼の木。  ニッパ椰子、葉は屋根を葺くのにも使われる。


 土産物屋が並び、ニッパヤシや龍眼の木などが茂る島内の狭い道を歩き、果樹園では、伝統音楽を観賞しながらフルーツをご馳走になる。

ミニ・ジャングル・クルーズ
 ジャックフルーツ:長さ1メートルにもなる巨大なトロピカルフルーツで、殻ををむくと柿のような色でテカテカしたオレンジ色の果肉があらわれる。  果樹園では、フルーツを食べながらベトナムの伝統音楽が観賞できる。


 そして、ミニ・ジャングル・クルーズを楽しみ、ミトーへ戻る。(対岸の街ベンチェーには渡らず)

ミニ・ジャングル・クルーズ


 ミトーのレストラン「チュンルーン(TRUNG LUONG)」にて、名物料理、エレファントフィッシュ(象耳魚)の唐揚げ(カー・タイ・トゥオン)や餅を丸く揚げて甘く味付けしたグレート・ライスボールなどのミトー郷土料理をいただく。

ミトーのレストランにて
 エレファントフィッシュ(象耳魚)の唐揚げ。ライスペーパーにくるんで食べる。  グレート・ライスボール(ソイ・チン・フォン)。中は空洞で、食べるとモチモチ感がある。


 昼食後、再びおよそ2時間かかってホーチミンに戻り、ベンタイン市場へ。生鮮食料品から衣料、雑貨まで何でも揃う、ホーチミン市最大の市場である。観光客も多いため、どの店も料金交渉は手強く、値段は高めだという。

ベ ン タ イ ン 市 場


 その後、民族衣装のアオザイやシルク、刺繍物、食料品などの土産物のお店に寄った後、タン・ソン・ニャット国際空港へ行き、空路、隣国のカンボジア・シェムリアップへ。およそ1時間のフライトでシェムリアップ国際空港に到着。市内のホテル「エンプレス・アンコール」へ直行。ホテルのレストランで遅い夕食。アモック(魚や肉をココナツミルクで煮込んだ料理)などのクメール料理をいただく。

                                               <3日目につづく>

                      
 
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