今回の旅行は、かみさんと2人で、阪急交通社(trapics)のツアーに参加した旅です。アメリカ西海岸は、かみさんは初めてで、私は32年振りでした。
第1日目(5/16 MON) サンフランシスコへ
今回は、成田空港に15:25集合のため、ゆっくり家を出て、14:40新宿発のNEX35号で成田空港へ。第1旅客ターミナル・南団体カウンターに行き、同行する添乗員さん(西岡さん)のところで受付をし、Webチェックイン済みなので、ANAのカウンターで荷物を預け、西岡さんのもとに再集合し、皆で出国審査をして搭乗口へ。今回のツアー参加者は、22名とちょうど良い人数だ。
ANA NH−8便(17:25発 B777−300)は、強い偏西風に乗り順調に飛行、定刻より1時間以上早い9:30に、サンフランシスコ国際空港に到着。
迎えに来てくれていた現地ガイドさんと共に、バスにて市内観光へ。まずは、シビック・センターなどを車窓から見ながらゴールデンゲート・ブリッジへ。
ゴールデンゲート・ブリッジ |
|
サンフランシスコ湾と太平洋が接続するゴールデンゲート海峡に架かる、全長2,737メートル、主塔の高さは水面から227メートルある吊り橋で、1937年に完成した。6車線の道路と歩道を持っている。
1988年4月に、瀬戸大橋と姉妹橋の提携をしている。 |
ゴールデンゲート・ブリッジ フォート・ポイント |
|
|
橋を支えているケーブルの直径は 92.4cm、長さは2331.7m、27,572本のワイヤーが束ねられていて、その総延長は、128,748kmで地球を3回りもするのである。 |
フォートポイントから見たサンフランシスコの市街。 |
ゴールデンゲート・ブリッジを見たあと、フィッシャーマンズ・ワーフへ。中でも最も賑わっている“ピア39”へ。ここについた頃に、生憎雨が降り出してきた。桟橋上にあるお店を覗きながら散策、桟橋の先端からは、アル・カポネ等が収容されていた、元連邦刑務所があったアルカトラズ島がすぐ目の前に見える。
フィッシャーマンズ・ワーフ |
|
|
サンフランシスコのウォーターフロント北部、ギラデリ広場やヴァン・ネス大通り東から、ピア35やカーニー通りまでを指す。
「漁師の波止場」の名の通り、この周辺は19世紀半ばのゴールドラッシュでサンフランシスコが大きな町になった時期以来の漁港で、様々な色に塗られた漁船が多数停泊し、獲れたばかりの魚やエビ・カニ類を水揚げする場所であった。 |
フィッシャーマンズ・ワーフ |
|
|
ピア39は1978年にオープンした、フィッシャーマンズ・ワーフで最も賑わうスポット。
桟橋の上に立つ2階建ての木造の建物に、ブティック、ギフトショップ、レストランなどが110軒以上入っている。 |
アルカトラズ島 サンフランシスコ湾内に浮かぶ、面積0.076kuの小島。1963年まで連邦刑務所として使用され、監獄島とも呼ばれている。
著名なギャング、アル・カポネなどもここに収容されていた。 |
|
|
桟橋の西側、Kドックには野生のアシカが沢山集まって、寝そべっている。 |
サンフランシスコ名物のサワー・ブレッドをくりぬいた容器に入ったクラムチャウダー。(本日の昼食) |
|
|
ピア39の前から南へ向うストックトン通りもかなり急な坂道だ。 |
サンフランシスコを南北に走るパウエル ハイド線のケーブルカー。 |
昼食後はまたバスで移動、チャイナタウンを車窓から眺めながらユニオン・スクエアへ。サンフランシスコ名物のケーブルカーが走るパウエル通りをブラブラと歩き、市民の憩いの場となっているユニオン・スクエアに行ってみたが、雨のためかほとんど人はいない。
ユニオン・スクェア |
|
|
パウエル、ポスト、ストックトン、ゲーリーの4本の通りに囲まれた広場で、南北戦争の時代、北軍(ユニオン)を支持していた市民によって名づけられた。ダウンタウンの中心で、多くのイベントが開かれ市民の憩いの場となっている。 |
急な坂を登り下りするサンフランシスコ名物のケーブルカーは、1873年の開通以来100年以上も変わらぬ速度(時速約15km)で街を走り続けている。現在は、南北に2つ、東西にひとつの、3つの路線が走っている。 |
ユニオン・スクエアを見た後は、シビック・センター近くのホテルへ早めのチェックイン。夕食まで間があるので、シビック・センターへ行ってみる。
シビックセンターには、シティホール(市庁舎)を中心に連邦政府ビル、州政府ビルが集結し、オペラ・ハウスやシンフォニー・ホールなどの芸術的施設も数多く集まっている。シティホールは、内部を一般公開していて、巨大な丸天井の大広間(ロタンダ)が素晴らしい。
シビックセンター シティホール |
|
|
ミケランジェロのサンピエトロ寺院を模して、1913年に着工され1915年に完成。フレンチ・ルネッサンス様式のうちボザール様式と呼ばれる建築様式で、、高さ94mのドーム型の美しいフォルムの建物だ。数多くの映画の舞台としても利用されてきた。内部は一般の観光客にも公開されている。 |
シビックセンター |
|
|
オペラハウス フランスバロック風の建物で、ニューヨークに次ぐ規模のオペラハウスである。 |
ルイス・デイビーズ・シンフォニーホール サンフランシスコ交響楽団の本拠地で、小澤征爾さんもここで指揮をしたことがあるという。 |
|
|
アジア美術館 西アジアから日本までのアジア広域の地域から、それぞれの風土を反映した美術品を所蔵している。 |
市公会堂 |
ホテルに戻り、ホテルのレストランで夕食。
<2日目につづく>
|