2011.5.16〜22


 ・1日目 サンフランシスコへ

 
・2日目 ヨセミテ国立公園へ1日観光

 
・3日目 セドナ〜グランドキャニオン

 ・4日目 グランドキャニオン、モニュメントバレー


 
・5日目 グランドキャニオン〜ラスベガス

 ・6日目 ラスベガス〜ロサンゼルス

 ・7日目、8日目 ロサンゼルス〜帰国

日目(5/21 FRI)   ラスベガス〜ロサンゼルス

 今日も午前中は、ラスベガスからロサンゼルスまでおよそ5時間のロング・ドライブだ。8:00にホテルを出発。

ラスベガスを後に
 ホテル「ニューヨーク・ニューヨーク」の前に立つ、自由の女神。  巨大なピラミッド、ホテル正面にたたずむスフィンクスで古代エジプトをイメージしたホテル「ルクソール・ラスベガス」


 バスは砂漠の中を走る15号線を進み、ネバダからカリフォルニア州に入って間もなくのバレー・ウエル休憩所でトイレ休憩。そして、旧ルート66が通っていたバーストーという町の「バーストー・ステーション」でもう一度トイレ休憩して、午後1時、やっとロサンゼルスに到着。チャイナタウンで飲茶の昼食だ。

ラスベガス〜ロサンゼルス
 ルート66が通っていたバーストーの「バーストー・ステーション」にてトイレ休憩。  ロサンゼルスへ向かう、砂漠の中を走る15号線。

ロサンゼルス ユニオン駅 ロサンゼルス チャイナタウン
 ダウンタウンにある、1939年に建設された鉄道駅で、かつては交通の要衝として重要な役割を担っていた。現在でも、アムトラックなどが発着する主要駅として機能している。  1938年に全米で初めて都市計画に基づいて造られたチャイナタウンとして知られる。


 昼食後は、ハーバー・フリーウェイ(110号線)、アンダーソン・フリーウェイ(105号線)を通り、ロサンゼルス国際空港の横を通って、世界最大級のヨット・ハーバーを持つ、マリナ・デル・レイへ。そして、運河とオーシャン・フロント・ウォークでのパフォーマンスで知られるベニス・ビーチを通って、ロサンゼルスを代表するビーチのひとつサンタ・モニカに。

マリナ・デル・レイ ベニス・ビーチ
  1968年に10年の歳月をかけ完成した、人工のヨットハーバーとしては世界最大級のヨットハーバー、5000隻を超えるヨットが係留されている。  サンタモニカの南に面し、ビーチの他、運河とオーシャン・フロント・ウォークでのパフォーマンスで知られる。


 美しいビーチと公園、そして、ビーチの真ん中あたり、海に突き出した桟橋サンタモニカ・ピアには、遊園地やカフェ、ショップなどが集まっている。また、サンタモニカ・ブルバードがオーシャン・アベニューに突き当ったところが、ルート66の西の終点で、記念の標識が立っている。

サンタ・モニカ
 ロサンゼルスを代表するビーチのひとつ。美しいビーチと公園、ホテルやショッピング街が徒歩圏内にひしめく魅力的なビーチシ・ティである。
 ヤシの木と芝生が美しいパリサデス・パーク。  ビジターセンターの横には、ルート66の終点という記念の標識が立っている。


 サンタ・もニカの美しいビーチを眺めたあとは、タイガー・ウッズが若い頃練習していたという「ランチョ・パーク・ゴルフ・コース」などを車窓から見ながら、豪邸や高級ブランド店が立ち並ぶビバリー・ヒルズへ、そのビバリー・ヒルズを代表する超高級ショッピング通りのロデオ・ドライブを通り抜け、そして、カフェやクラブ、バーなどが点在し賑わっているサンセット・ブルバードりを通ってハリウッドへ。

サンセット・ブルバード(大通り)
 ビバリーヒルズとハリウッドを結ぶ大通りで、ブティックやレストランが集まるサンセット・プラザを中心に、東西約2kmにわたってカフェやクラブ、バーなどが点在し賑わっている。(中:サンセット・プラザ)


 映画の都として知られるハリウッドは、チャイニーズ・シアターやアカデミー賞の授賞式で知られるコダック・シアター、ハリウッド・サインが遠望できるプラザや高級ブランド店、高級ホテルのある、ハリウッド&ハイランドが中心である。


ハリウッド・ブルバード チャイニーズ・シアター
 チャイニーズ・シアターやアカデミー賞の授賞式で知られるコダック・シアターなどが並ぶ、映画の街ハリウッドの中心となる大通り。  映画館建設のラッシュが起こった1927年に建てられた映画館で、中国の明王朝時代の寺院を模した外観はハリウッドの顔にもなっている。


 チャイニーズ・シアターの前庭の敷石に刻まれた映画関係者の手形と足型は有名である。


チャイニーズ・シアター前庭の手形・足型
エバ・ガードナー アーノルド
シュワルツネガー
ソフィア・ローレン スティーブ
マックィーン
ビング・クロスビー
ゲーリー・クーパー ジョン・ウエィン エリザベス
テーラー
マリリン・モンロー ジュディー
ガーランド


 ハリウッドの中心となるハリウッド・ブルバードの歩道は、ウォーク・オブ・フェイムといって、エンターテイメント界で活躍した人物の名前が彫られた2,000以上の星型のプレートが埋め込まれている。

ウォーク・オブ・フェイムに埋め込まれた星型プレート
ボブ・ホープ ダイナ・ショアー グレン・ミラー マイケル
ジャクソン
アルフレッド
ヒチコック


 マイケル・ジャクソンほか著名人の星型を見ながら、ウォーク・オブ・フェイムを歩き、チャイニーズ・シアターの前庭の敷石に刻まれた手形と足型を見たり、コダック・シアターの前を通り、プラザからハリウッド・サインを眺めたりと、しばしブラブラする。


コダック・シアター
 アカデミー賞の授賞式では、ハリウッド・ブルバードから劇場へと続くこの階段(アワード・ウォーク)には深紅の絨毯が敷き詰められ、スターたちが会場へと向かうのである。   2002年から毎年、アカデミー賞の授賞式が行われることで有名である。客席数3650の劇場では、ミュージカルなど、様々なジャンルのコンサートが行われる。

ハリウッド・サイン ハリウッド&ハイランド
 もともと1923年にハリウッドランド(HOLLYWOOD LAND)という不動産会社が土地の広告のために設けた看板だった。1949年に地元の商工会議所が譲り受け破損した“LAND”の文字を手の文字を撤去し、現在の9文字になっている。ひとつの文字板は高さ13.5m、幅9〜12mほどもあり、晴れた日には40〜50キロ離れたところからでも見える。  2001年に秋にオープンした、ハリウッドを代表するエンターテインテインメント・ゾーン。この一角には、チャイニーズ・シアター、コダック・シアターやブランド店そして、ハリウッドサインの見えるプラザ、グルメなレストランや高級ホテルがある。


 ハリウッド観光を終え、ダウンタウンのリトル・トーキョーにあるホテルへ。ロサンゼルスのリトル・トーキョーはアメリカ最大の日本人街で、日経の銀行、スーパーマーケット、日本食レストランやなどがあり、書店では日本語の雑誌や新聞も入手できるという。


 ホテルのレストランで日本食の夕食を摂ったあと、近くの日本村プラザに行ってみる。日本風のデコレーションが一帯全体を支配していて、日本庭園風の岩が配されたりもしている。寿司、天ぷら、うどんや蕎麦屋さんなどの日本料理店がズラッと並んでいる。

リトル・トーキョー
 リトル・トーキョーは、ダウンタウンにあるアメリカ最大の日本人街。1885年にチャールズ・カメという日本人元水夫がロサンゼルス・ストリートの一角にレストランを開いたことから始まり、その後、第一次世界大戦(1914〜18年)後にできた日系人のコミュニティーで、1970年代のダウンタウン再開発に伴い、近代的なエリアへと変貌した。
高野山米国別院  全米日系人博物館。移民してから今日までの日系人の歴史が展示されている。


 これで今回の観光は全部終わりで、明日は帰国の途に。


日目(5/22 SUN)   ロサンゼルス〜帰国

 今日は帰国日。ロサンゼルス国際空港 12:55発なので、ゆっくり朝食を摂り、9:00ホテルを出発。10時前には空港に着き、チェックイン。定刻12:55発、NH-5便にて成田へ。


日目(5/23 MON)

 満席の東京行NH−5便 B777−300は、約11時間半のフライトで、ほぼ定刻の16:30、無事、成田空港に着陸。通関後、NEXで品川へ。品川で食事をして、21時過ぎに無事我が家へ到着。お疲れさま!!


 今回の旅行、天候は、前半、雨が降ったり止んだり、後半が晴れ時々曇りと、ヨセミテで、ヨセミテのシンボルであるハーフドームが見られなかったのが残念であったが、その他は、壮大なグランドキャニオンやモニュメント・バレーなど、これがアメリカだという景色や、砂漠の中の 「不夜城」 といわれているラスベガスなどを楽しむことができた。同行の方々とも和気藹々で、楽しい旅だった!! 
 同行の方々および添乗員の西岡さん、お世話様でした。お陰で楽しい旅をすることができました。いつかまたどこかでお会いできるかもしれません。楽しみです・・・・・・。

                                                        <おわり>


                            
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