2019.8.23〜30
・1日目 ヘルシンキへ〜市内観光 ・2日目 ポルヴォー観光 ・3日目 〜ストックホルム〜市内観光 〜コペンハーゲンへ ・4日目 コペンハーゲン市内観光〜オスロへ ・5日目 オスロ市内観光〜ソグネフィヨルド地区 ・6日目 フィヨルドクルーズ観光〜オスロ ・7日目、8日目 ヘルシンキ経由にて帰国 |
第2日目(8/24 SAT) ポルヴォー観光
旧市街に戻り、丸い石が敷き詰められた石畳の小道を歩き、旧市庁舎前広場から坂を上り、丘の上にそびえる大聖堂へ。
14世紀始めに建てられた大聖堂は、数百年の歴史の中で、2006年の放火も含め、5回も全焼している。2006年には外壁の大半が焼失してしまい、現在の大聖堂は、2年がかりで再建されたもの。真っ白な漆喰の壁と山形の切妻屋根がとても印象的だ。
ゴシック様式の大聖堂の中には大きなパイプオルガンがあり、とがったアーチの天井には星型模様の装飾が施され、黄金のシャンデリアが飾られている。そして最後の晩餐のレプリカも飾ってある。
大聖堂の見学を終え、石畳の小道を戻り、旧市庁舎前広場にでる。旧市庁舎は、1760年の火災の後1764年に造られたフィンランド最古の市庁舎。現在はポルヴォー歴史博物館になっていて、ポルヴォーほか東ウーシマー地方の歴史、絵画、中世の衣装や家具、テキスタイルや陶器、ジュエリーなどが展示されている。
旧市庁舎前広場では、青空マーケットが開かれていた。
およそ1時間20分ほどの古い街並みの散策を終え、ヘルシンキ市内へ戻る。 午後は空路でスウェーデンのストックホルムに向かう予定なので、元老院広場前で、フリータイム組と合流し、ヘルシンキ国際空港に行く。 北欧5か国はシェンゲン協定(国境検査なしで国境を越えることを許可する協定)加盟国なので、出国検査なしで、セキュリティーチェックのみでストックホルム行きAY0809便の搭乗口へ。 ここまでは予定通り順調に来たのだが、ここでハプニングが。およそ1時間ほど待たされて搭乗が開始され、機内入りかけたところで、すでに機内に入っていた人たちが戻ってきた。なんと、機材の問題で、この便は欠航になるとのことだ。 この便の乗客は、次の便以降の便に振り替えられるのだが、我々一行は添乗員さんを含め40名と大勢なので、今日の便には乗れず、明日の1便(7:55発)と2便(8:55発)に分乗してストックホルムに行くこととなった。しかも預けた荷物は受け取れずだ。 そんな訳で、フィンランド航空会社が用意してくれた、空港近くのホリデー・イン ヘルシンキ-ヴァンター エアポートに泊まり、翌早朝の出発となった。 <3日目につづく> 旅日記 TOPへ |