2019.8.23〜30
・1日目 ヘルシンキへ〜市内観光 ・2日目 ポルヴォー観光 ・3日目 〜ストックホルム〜市内観光 〜コペンハーゲンへ ・4日目 コペンハーゲン市内観光〜オスロへ ・5日目 オスロ市内観光〜ソグネフィヨルド地区 ・6日目 フィヨルドクルーズ観光〜オスロ ・7日目、8日目 ヘルシンキ経由にて帰国 |
第4日目(8/26 MON) コペンハーゲン市内観光〜オスロへ
ニューハウンを見た後はバスで、人魚姫の像のところへ。人魚姫の像は、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話『人魚姫』をモチーフにしたブロンズ像。コペンハーゲンのシンボルであり、有名な観光名所でもある。護岸部に設置されており、通常は岸から数m先の海上にあるが、干潮時には歩いて像までいくことができる シンガポールのマーライオン、ブリュッセルの小便小僧と並んで世界三大がっかりの1つになっているが、それほどがっかりという感じではないかった。
人魚姫の像を見た後は、アマリエンボー宮殿へ。アマリエンボー宮殿はデンマークの首都コペンハーゲンにある冬の王宮である。この宮殿は、八角形の広場の周りに配された典型的な4つのロココ調の宮殿(クリスチャン7世宮殿・クリスチャン8世宮殿・クリスチャン9世宮殿・フレゼリク8世宮殿)からなる。広場の中央にはこの宮殿の造営者であるフレデリク5世の騎馬像がある。 宮殿前広場は市民に開放されており、衛兵交代式も観光行事となっている。また、1863年から1947年までの国王たちが使用していた寝室や持ち物などが公開されており、当時の王室の暮らしぶりを知ることができる。 もともと、この宮殿は4つの貴族のために造営された。しかし、クリスチャンスボー城が1794年2月26日に焼失し、王室がこの宮殿を購入し居所を移した。それ以来、歴代の国王とその家族が4つの宮殿に居住するようになった。
アマリエンボー宮殿見学後、かつては王宮として使用されていたクリスチャンボー城の前、ガンメル・ストランド運河の運河クルーズ乗り場にきて、オプショナルの「チボリ公園散策と運河クルーズ」の運河クルーズに出発だ。
スタートしてすぐ左手にホルメン教会そして右手に旧証券取引所が見える。やがて広い運河に出ると左手に運河沿いに立つホテルやマンションを見ながら進むと、カラフルな家が並ぶ港ニューハウンの入り口が左手に見えてくる。
ニューハウンの入り口を過ぎると左手にオペラハウスに続く第2弾として2008年オープンしたデンマーク王立プレイハウスが見え、そして右手には壮大なガラス張りの姿を水面に映すオペラハウスが見える。
オペラハウスの手前を右に折れ、狭い運河を抜け、軍事基地に停泊中の軍艦を見ながら広い運河に戻り、人魚姫の像のところへ行き、人魚姫の像を後ろ側から見る。
ここで折り返し、やがて右手にアメリエンボー宮殿と大きなドーム屋根を持つフレデリクス教会が見えてくる。
暫らく進むと左手に高さ90mの「ねじれ尖塔」が目を引く救世主教会が見える。そしてデンマーク王立図書館の前を過ぎて右手の狭いガンメル・ストランド運河に入り、国立博物館の前を通ってスタート地点のクリスチャンボー城の前に着き、およそ1時間の運河クルーズを楽しんだ。
運河クルーズを終え、アブサロン像のあるところから、ストロイエ通りの中心となるアマートー広場へ向って歩く。
ストロイエ通りは、コペンハーゲンで一番の目抜き通りで、市庁舎広場前のバーガーキングとセブンイレブンの間を起点とし、コンゲンス・ニュトー広場(「王様の新しい広場」の意)まで続く、1.2kmの常時歩行者天国である。
アマ―トー広場周辺には、デンマークが世界に誇るブランドの本店や、ロイヤルコペンハーゲンの本店、ジョージジェンセンの本店や老舗カフェが並んでいる。
ここから、ストロイエ通りを市庁舎前広場に向かって、コペンハーゲンにある数多くの教会の中で最も古い教会、聖霊教会などを見ながら歩いて行く。
ガメルトーゥと呼ばれる市内で最も歴史の古い広場を過ぎた先のレストランで昼食を摂った後、市庁舎前広場まで歩く。
ストロイエ通りの散策を終え、チボリ公園へ。その途中に、何とビルの角が温度計になっているビルがあった。25℃を表示している。
チボリ公園は、1843年にオープンした世界で3番目に歴史のあるテーマパークであり、長い歴史と伝統を誇る。もともとは、デンマーク国王クリスチャン8世の家来であるゲオ・カーステンセンが市民のために、階級差別がなく誰でも楽しめる場所をという思いから作ったのがきっかけであった。 園内にはメリーゴーランドやジェットコースター、観覧車などもあり、野外劇場でのコンサートやパフォーマンスなども楽しむことができる。
チボリ公園散策後、フリータイムの人たちと合流しバスにて、市庁舎の横、H.C.アンデルセン通り沿いにあるアンデルセン像を見ながら、オスロへ向かうべく、大型客船「DFDSシーウェイズ」が停泊しているフェリーターミナルへ。
DFDSクラウン・シーウェイズ号に乗船、16:30オスロへ向け出港だ。3万5千トン級の大型客船なので、揺れもなく、静かに航行している。
夕食は、船内レストランで、北欧料理のスモーガスボードだ。スモーガスボードは、スウェーデン、デンマークなど北欧の料理で、テーブルに数多くの料理を並べ、各自でとって食べるもの。まずにしんの酢漬け、鮭やうなぎの燻製、キャビアなどの冷たい魚料理から食べ始め、ハムやレバーペーストなどの冷たい肉料理、その後に温かい魚・肉料理、最後にデザートを食べる。 「スモーガス」は「バターつきのパン」、「ボード」は「テーブル」の意。もとはオープンサンドイッチなどの前菜を中心としたものであった。日本のバイキング料理は、これをヒントにできたとされる。 マナーとして、食べる順序があるとは・・・北海に沈む夕日を見ながら同行のメンバーとの食事を楽しんだ。
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