2014.6.18〜27


 1日目 イスタンブールへ

 
・2日目 イスタンブール市内観光〜アンカラ

 
・3日目 ボアズカレ遺跡観光〜カッパドキアへ

 
・4日目 終日カッパドキア観光

 
・5日目 カッパドキア観光〜コンヤ市内観光

 
・6日目 コンヤ〜パムッカレ観光

 
・7日目 エフェソス観光〜アイワルクへ

 
・8日目 トロイ観光〜ダータネル海峡クルーズ〜イスタンブール

 ・9日目、10日目 ボスフォラス海峡クルーズ・イスタンブール観光〜帰国


第8日目(6/25 WED)   トロイ観光〜ダータネル海峡クルーズ〜イスタンブール

 今日もまた晴天で、トロイ遺跡を見学後、ダータネルス海峡をフェリーで渡り、イスタンブールへ移動する。7:30ホテルを出発、エーゲ海に沿って、国道550号線(D.550)を走る。

アイワルク〜トロイ
国道550号線をトロイに向かう。 エーゲ海沿いを走る。


 エドレミットの手前のおオリーブオイルの店で休憩し、暫らく エーゲ海沿いを走り、ダチョウ山の峠越えをして、10:20木馬で知られるトロイ遺跡に到着。遺跡の入り口には、復元された大きな木馬が迎えてくれている。

 ト ロ イ 遺 跡
遺跡の入り口にある木馬は、中に入れるようになっている。


 「トロイの木馬」の伝説やシュリーマンの発掘で知られるトロイ。紀元前3000年から紀元400年もの間、繁栄と衰退を繰り返してきたトロイは古代のエーゲ海交易の中心地であった。その軌跡を今に伝える遺跡は9層にもなっている。

 城壁(第6市時代)の内部にはアレキサンダー大王ゆかりのアテナ神殿(第9市時代)などがある。また、城壁の外に出るとローマ時代の野外劇場などがある。

 木馬の脇を通って見学路に従って、第6市の東の塔跡城壁から城門を通って城壁の中に入る。

ト ロ イ 遺 跡
 第6市の東の塔跡城壁、城壁の先に城門がある。  第6市城壁(北東部)からはエーゲ海が遠望できる。


 第8市のアテナ神殿跡、天蓋に覆われている 「プリアモスの財宝」が発掘された第2市、第1市の城壁、第2市のメガロン式住居跡、第2市の正面門に通じる、大きな大理石の敷石で舗装された傾斜路、第6市の宮殿跡などを順次見てまわり、城壁の外に抜ける。

ト ロ イ 遺 跡
第8市のアテナ神殿跡  天蓋に覆われている「プリアモスの財宝」が発掘された第2市。
第1市の城壁
第2市のメガロン式住居跡
 第2市の正面門に通じる傾斜路。ここから木馬を入れたという。 第6市の宮殿跡



 城壁の外にある、第9市の聖域で儀式に使われた場所や野外劇場跡を見て入口に戻る。大劇場もあったが、今では完全に崩壊してしまい、痕跡を留めていない。

ト ロ イ 遺 跡
 第9市の聖域。儀式に使われた場所で、神殿や犠牲の獣(生贄)などを捧げた台座などがる。  第9市オデオン(野外劇場)。トロイ遺跡の中でも1番保存状態の良いもので、ローマ支配時代に造られた小劇場である。


 
 トロイ遺跡を見学後、チャナッカレの先のラプセキからフェリーでダーダネルス海峡を渡る。

ダータネル海峡クルーズ
ラプセキの港と乗船するフェリー  フェリーのデッキにて
ダーダネルス海峡を渡る。 ゲリボル港に接岸、バスで下船。


 およそ30分でヨーロッパ側になる、細長いゲリボル半島の中ほどにあるゲリボル港に接岸。フェリーから降りて、港に近いレストランで昼食。

ゲ リ ボ ル
ゲリボル港   港の前に建つ、初代大統領ケマル・アタテュルク氏の像。
ゲリボルの街並み  珍しい靴磨き屋さん 


 昼食後は国道550号線(E.90)を一路イスタンブールへ。途中、カシミヤ製品のお店に寄り、買い物とトイレ休憩、そしてテキルダーのカフェ・レストランにて休憩、チャイタイムをして18:30頃にイスタンブールに到着。旧市街の金角湾を望むレストランでラスト・ディナー。デラックスなシーフード料理で美味しかった。

 トルコのラストナイトは旧市街の5つ星ホテルで過ごす。


                                                       <9日目につづく>

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